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金具 ヒネリ金具
< バケッツ首輪 ヒネリ金具 >

首輪の着脱時、従来のベルト式のバックルは首輪をギュト締め付けないと
バックルのセンターピンを留め穴に入れられないので着脱のたびに愛犬に
負担をかけていました。

プラスティックの留め具は、温度変化により結合部に緩みが生じたり、
過度の使用、落下、噛みキズなどでクラックが潜んでいると急な力が
加わる事により瞬間的に破損してしまうなどの問題点があります。


愛犬の首を絞めつけずにしかも簡単に着脱できる方法はないものだろうか
またその機能を持った金具はないだろうかと考え、長年バッグなどの輸入
に携わっていた経験から、バッグのヒネリを基本に強度を持たせるなど、
犬具としての機能を持たせたヒネリを作り出せないかと考えに至りました。

メンズバッグ、レディースバッグに使用されるヒネリ金具はバッグ専門金具
卸店などで販売されていますがそれでは勿論対応できず、強度、機能など
を墨田区の匠と言われる金具職人と知恵を出し合い、ダイキャスト製法に
よるオリジナル製品を生み出し、こだわりを持って制作し使用しております。
オリジナル金具にダイキャスト製法を取り入れた理由としては強度(安全面)
とシルエット(デザイン)などに重きを置いたためです。

市販されているヒネリ金具の中には長く使用しているとキュキュと言う音が
聞こえたりするものがありますが、これはヒネリの中に内蔵されている回転
具と両サイドにあるバガネが擦れた時に出る擬音です。

金具が湿気などでの要因でサビなどが発生し回した時に出るのが述べた擬音
の原因ですが、音が高ければ高いほど錆び付いているということとなります。 


長年の使用でこのようなことが起こることは豊富な知識を持つ金具職人は
良くわかっており、製作する前の打ち合わせ段階から製作工程問題点の中に
入れ解決するべく打ち合わせを重ね、数多くの試作品を制作しいろいろな
パターンでのデータを取り上げその中でも最高値のポイントでの所での制作に
至り、問題点を解決しました。 
従ってバケッツのヒネリ金具は半永久的に擬音が出ないようにいたしました。

愛犬の散歩は、子供さんからお年寄りまで幅広い年齢の方々がしているため
誰にでも首輪の着脱が無理なく出来るようにヒネリトップ金具を回す時に
使う力の加減も調整し、強くなく、弱くなく、中間の強度に調整しました。
日に2〜3回のお散歩の時にヒネリトップが硬いと安心感はありますが、
指が痛くなり、逆にくるくる回ると金具に対しての不安が出てきます。
その点を考慮しヒネリ回転強度設定をいたしました。




首輪に取り付けてあるヒネリ金具は革の厚みも計算した上で設計されています。
ヒネリ下部が革と接触し、こすれて革のキズ、革の表面剥離などがおこらない
ようにヒネリ金具と革の厚みも計算し設計し、安全面でもヒネリ下部が首輪の
ヒネリを留める穴にピッタリとはまり固定されるように設計されています。




また、首輪裏面のヒネリ金具下部は、着脱が出来るようにネジ式になっております。
バケッツのコンセプトの中に環境と言う項目がありますが、バケッツは修理、
リメイク(再生)が出来るように取り外しが出来るネジ式にしました。
しかし、そのままではネジは振動し緩み取れてしまいます。
バケッツは、ネジが取れないように特殊な接着剤を使用していますが、修理、
リメイク(再生)の時は、これらネジを外せる技術があります。
このうようにバケッツヒネリ金具は、目に見えない幾つかのポイントを加味
した上で製作しており、バケッツの5つのコンセプトがヒネリ金具を通して
ご理解いただけると思います。

<特許番号>
・第3832306号 取得済み
<意匠登録番号> 
・第1137592号 取得済み
<中華人民共和国 意匠登録番号>
・第267903号 取得済み

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